第4章 モデル事業
主要施策のなかから、先導性のあるものをモデル事業として選定し、その取組みの方針を示します。
1 ふるさと学への取組み
ふるさと学への取組み
ふるさと学は、地域を理解し、住んでいる地域の愛着を深めることを目的として行われる講座のことで、伝統芸能・民俗行事・祭りなどの文化や歴史、気候、風土などを学習内容とします。
住む人が、地域について新たな発見をし、理解を深め、地域への愛着を高めるため、本町においてもふるさと学に取り組みます。
2 情報センター、相談窓口の設置
情報センター、相談窓口の設置
現在行われている広報による情報提供に加え、地区担当制や自治会の活用、各公共施設への情報コーナー設置、ホームページの開設、などにより学習に関する情報の提供方法を充実させます。そのため、学習、まちづくり活動や行政に関する情報を一元的に提供する拠点として、情報センターを整備します。また、この施設では、情報の収集や提供だけでなく、相談窓口もあわせて整備します。
3 「キッチンアメニティ」運動の実施
「キッチンアメニティ」運動の実施
“水”との関連が深い本町の取組みとして、水環境について町民自らが問題意識を持ち、主体的に水質浄化活動に取り組むきっかけとなる「キッチンアメニティ」運動を実施します。
「キッチンアメニティ」運動…「水質浄化は台所から」をスローガンとし、油汚れは流さない、合成洗剤の使用は控えるなど、町民誰でもが身近に水質浄化活動に取り組めるように工夫した事業。