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イ 段階的な学習プログラムの開設

これまで行政が担ってきた役割を、経験の乏しい住民と役割分担しても、すぐにまちづくりの主役として活躍できるものではない。住民、行政の双方がお互いに相応しいパートナーとなるように、学習を通して徐々に成長していく姿が望ましい。そのため、学習者の取組みの状況に応じた施策を段階的に展開していく必要がある。

 

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○段階的な学習プログラムの開設…最初は取り組みやすいもの(地域学などの地域を知る学習プログラム)からはじめ、段階的に学習内容を発展させ、最終的には政策形成まで到達するように戦略的な展開を図る→学習者の取組み状況にあわせた学習機会の提供

 

 

 

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