(2) 組織と外部とのネットワーク
組織内の情報基盤の整備が少しでもできたら、できる範囲で外部との情報ネットワークを構築していく必要がある。
手始めに、行政や商工会、観光協会など、地域の主要団体とのネットワーク構築を推進し、その過程で、ネットワーク上の問題・課題などを整理し、徐々に改善していく必要がある。
(3) 地域全体のネットワーク
地域内個々の団体の情報環境の整備が完了次第、ネットワーク化できる団体からネットワークに接続していく。そして、最終的には、下図に示すように、地域内の団体、地域内外の団体とのきめ細かい網の目の情報ネットワークの構築を目指していく。
この地域全体のネットワークの構築にあたっては、行政、商工会、観光協会、農協、漁協などの地域の主要団体の主体的な取組と連携協力が必要である。