抽出した内容をみると、以下の点が指摘できる。
1] し尿やゴミの処理、斎場・火葬場の設置・管理、消防・救急など、一般的に広域行政で処理されることの多い事務が、この規模の地域連携でも行われることが多い
2] 介護認定審査会など介護保険関係の事務や、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、デイサービスセンターなどの施設の設置・運営などを、連携して行っている事例が多い
3] 視聴覚ライブラリーや図書館、体育館、ホールなどの社会教育関係施設を共同設置したり、域内住民の利用条件を自市町村内の住民と同一の条件とするなどといった取組が多い
4] 奨学金の貸付などの育英事業に広域で取り組んでいる事例がみられる