III 研修計画、実績報告のための総会・常任委員会の記録
喉頭摘出者団体アジア連盟結成総会議事録(抄)
1. 開催期日:1984年4月13日
2. 開催地:マレーシア、クアラルンプール、ゲンテインハイランド、ゲンティンハイランド、ホテル・パタヤルーム
3. 出席者:16名
バンカーラン セリガー(インドネシア)
マリアノ カバラー(フィリピン)
イムラン ガバチャー(マレーシア)
H.オテンハンガー(〃)
ダトー ナイヤー(〃)
M.ジアリーシー(パキスタン)
L.H.ヒラナンダニー(インド)
プラシットス スリサンボール(タイ)
ジョージ チュア(ホンコン)
ピング チング(中国)
重原勇治(日本)
中村正司(〃)
加戸淳一郎(〃)
高橋次夫(〃)
太田正雄(〃)
折下正一(〃)
4. 議題:(1)議長選出
(2)連盟規約ならびに委員、役員選任規定検討
(3)会費について
(4)規約及び規定への署名
(5)将来計画
5. 議事内容
(1)重原会長紹介、会長による開会宣言
(2)ダトー ナイヤ氏による歓迎の挨拶。
(3)会成立のための出席者の確認。
(4)議長選出、ナイヤー氏により重原氏を議長として推薦、満場一致で承認。
(5)連盟規約並びに委員、役員選任案を配布し、紹介、これについて検討。
─ナイヤー氏より年会費は次期常任委員会で決定したい旨の新案が提出、また常任委員は予定10名を15名案が提出。
以上の新案を採り入れ、他については原案通り承認された。
(6)重原会長より、出席者(各国代表)が協議員就任を全員承諾。
(7)これにより当会が総会及び協議員会を兼ねるものであることを確認。
(8)協議員会の任務として、委員、役員の選出。
(9)年会費については常任委員会の結成後、初会合で決定されること。
(10)事業計画の日本案が提示され、各国案も募るべきだとの意見があって、各国よりの郵送を待つこととなった。
(11)国連関係のこれまでの交渉の経緯発表。
(12)当議事録への署名人を重原会長、ダトーナイヤー氏に決定。
(13)食道発声についての紹介(高藤先生)
(14)議長による閉会宣言
*「声を再び」のフィルム上映
ドクター イムランの挨拶