1] 住居及び居住地選択について (人はどのような時に住居を替え、どういう理由で居住地を決めるのか。) Q1 まず、現在の住居のタイプについて訊いたところ、一戸建てが都心居住者の35%、都心外では60%であり、共同建てが、都心居住者の59%、都心外が40%を占めている(図3)。都心は共同建て、都心外は一戸建てが主流という多数の人が抱くイメージと比較すると、都心で一戸建てが35%、都心外で共同建てが40%という結果は、意外な感じを受ける。
1] 住居及び居住地選択について
(人はどのような時に住居を替え、どういう理由で居住地を決めるのか。)
Q1 まず、現在の住居のタイプについて訊いたところ、一戸建てが都心居住者の35%、都心外では60%であり、共同建てが、都心居住者の59%、都心外が40%を占めている(図3)。都心は共同建て、都心外は一戸建てが主流という多数の人が抱くイメージと比較すると、都心で一戸建てが35%、都心外で共同建てが40%という結果は、意外な感じを受ける。
図3 住居のタイプ
Q2 次に、就職後に住居を住み替えたかどうか訊いたところ、都心居住者62名のうち50名、都心外居住者62名のうち52名が住み替えたと回答した。即ち全回答者の82%が住居を住み替えたことになる。これを現在の住居とのクロスをとると、都心で一戸建ての22名のうち、14名が住み替えを行っていることから、広島市の都心では、一戸建てを取得する可能性が残されていると考えられる。(表3)
表3 都心居住者の住居形態と転居経験
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