3.4.3 ソフトウェア説明
(1) 機能
a. 初期設定機能
ボーレート、ユーザとリファレンスアンテナの選択、リファレンスアンテナ位置、APLアンテナ位置、収集データの設定を行う機能。
b. データ収集保存機能
データの収集を行い、ファイルに保存する機能。
c. データ表示機能
現在、収集している衛星の状態を表示する機能。
d. APLコマンド入力機能
APLを受信するためのコマンドを入力する機能。
e. レンジ誤差算出機能
衛星位置等からレンジ誤差を算出する機能。
(2) 詳細説明
a. 初期設定
以下に示す項目の初期設定を行う。
1] ボーレート
2] ユーザ、リファレンスアンテナの設定
ユーザ(航空機等)の場合とリファレンスアンテナの場合を識別できるよう設定を行う。
アンテナ位置は緯度、経度、高さで入力する。
3] APLのアンテナ位置設定
APLアンテナ位置の設定を行う。
アンテナ位置はWGS84で設定。
4] 収集データの設定
デフォルト収集データ項目を以下に示す。