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第2章 データ処理用ソフトウエアの制作

 

1. ソフトウエア制作の前提条件

ソフトウエア制作にあたっての前提条件を以下のとおりとした。

1] システムの改善、コードの変更・追加等のメンテナンスが比較的容易に行えること。

2] 市販のソフトを活用する。(表計算ソフトEXCELを利用)

3] システム運用にあたっては、ハード機器として既存のパソコンを専用として1台活用するが、新たなサーバー等の新規購入は原則として行わないこととし、既存のハード機器の活用を前提とした。

 

2. ソフトウエアの機能

本ソフトウエアの機能の概要は以下のとおりである。

(1) データの入力(登録)

入力専用画面を用意し、入力画面を通してデータ入力、追加、登録、削除、修正等が行えることとし、同時に大量の文書データ等の処理(インプット)を考慮し、入力画面を通さないでEXCELのシート上に直接書き込みもできることとした。

データ登録用画面、登録用ファイルは、7種類の情報データごとにそれぞれ1つずつ用意し、ファイルを開くと入力画面が自動的に表示される。(入力画面例を図2に示す。)

 

図2 入力画面例

005-1.gif

(注) 1] データ表示の移動キー(前後に1件ずつ移動)

2] 新規にデータを入力するキー

3] 入力したデータを追加するキー

4] 修正したデータを更新するキー

5] 画面に表示されているデータを削除するキー

6] 画面を閉じるキー

 

(2) 入力データの蓄積

入力されたデータは、引合情報、受注情報等の各項目ごとに用意されたEXCELシート上に登録・追加される。

 

 

 

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