このアンケート結果からわかるとおり、「受注量・仕事量に関すること」に関心が集中しており、中でも各造船所の受注動向に関するニーズが中心となっている。先行きの自社の仕事量がどうなるかは経営上の最大の関心事であり予想された結果ではあるが、そのためには造船会社個々についての情報収集がカギとなろう。
2] サービスメニューの例
造船会社個々の受注状況や線表、手持工事量をリアルタイムに提供するには、そのために要する手間や情報源の問題等更に調査・検討を要する課題が多く、当初は造船会社の貴社会見や発表資料等から受注残、受注量等に関するデータを拾い、できるだけ見やすい形に整理して提供することから始めるのが現実的である。
サービスメニュー案
・受注等の推移に関する資料
(受注量、受注残、受注船種等の明細、最終納期等)
・災害の推移に関する統計
・人員の推移に関する統計
(共済加入者数に関する統計を含む)
a. 受注等の推移に関する資料
a) メニュー