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(溶接作業)

 

1. 火気作業では、裏側の確認を

 

前日裏掘を完了していた、煙突内ロンジ横のシーム部の溶接作業を完了したので、付近のケーシングの溶接を始めた時、ロンジの裏側に掛けてあったガスホースが燃えているのを発見した。

(裏側にガスホース、電線、エアホースがあるのは知っていたが前日に裏掘りが終わっていたので、大丈夫と思い溶接作業を行った)

 

004-1.gif

 

対策

1. 火気作業開始前には、必ず裏側の確認を行い、燃えるものがある場合は、取り除き作業する。取り除くことが容易に出来ないときは、トタン板等で養生する。

2. 作業終了後も、再度確認する。

3. ミーティング時に、「裏側確認の励行」について、教育・指導する。

 

 

 

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