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2. 世界をリードする日本の造船

 

昭和31年、日本は合計で175万トンの船を建造し、世界一の造船国になりました。

また、昭和37年には当時世界最大のタンカー・日章丸(13万重量トン)を建造するなど、昭和30年代以後、日本の造船は、世界の造船界をリードし、飛躍的な発展を遂げました。日本で建造された船は毎年世界中の国々に輸出され、その優れた技術は世界中から高く評価されています。

 

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ブロックの組立

 

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ブリッジ内部

 

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LNGの積込

 

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埠頭に接岸中の自動車専用船

 

■船の設備・いろいろ

 

昭和40年代以後は船の大型化や船種の多様化などとともに、省力化、自動化が急速に進み、様々な設備や機械が装備されるようになりました。ここでは船の主要な設備のごく一部を紹介します。

 

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船のメーン・エンジン

 

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推進装置、方向舵

 

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アンカーウインチ

 

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発電機

 

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ブリッジコンソール盤

(ジャイロ・コンパス、レーダーなどがある)

 

 

 

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