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エンジンを使用した実際のガス改質システムを想定した場合、原料ガス中のCO2濃度を70%まで高めることは可能である。以下の従来材のガス改質率の測定では、原料ガス中のCO2濃度を70%として測定を行った。

 

3) 従来材のガス改質率測定試験およびその結果

従来材として、A社製のNi-Rh-Al2O3、Ni-Fe-Rh-Al2O3、B社製のPt-Ni-CeO2、Ni-K2O、C社製のRu-Al2O3触媒を使用した。

内径φ38.9の容器内に、厚さ6.5?に球状またはタブレット状の触媒をつめ、これを炉内に置き、所定の温度(500、600、700℃)に加熱することでガス改質を行った。

原料ガスの混合比はCH4: CO2=30:70で、SV=10000(h-1)で試験を行った。CH4の流量は、772ml/min、CO2の流量は、515ml/minに設定した。

ガス改質率の測定結果を図11に示す。この項の試験では、炭化反応は起らないと仮定し、次の計算式を用いてCH4改質率を求めた。

 

a: 初期に存在したCH4ガスのモル数(a=0.3)

x: ガス改質反応によって減少するCH4ガスのモル数

 

CH4改質率(%)=(x/a)×100

 

032-1.gif

 

また、表9に生成したガスの組成を示した。

改質率の測定を行った結果、C社製のRu-Al2O3触媒を使用した場合に最も高い改質率が得られた。従って、今後の開発においてはRuを主に使用した触媒について改良を加え、改質率を向上させることとした。

 

3.2.4 触媒の決定

 

アルミナ繊維に担持した触媒のガス改質試験および組織観察

 

1) 目的

 

 

 

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