日本財団 図書館


1. 研究開発の目的

 

近年のアジア各国の経済発展に伴い、増加するエネルギー消費と二酸化炭素の増大が、人類の生存に重大な影響を与えることを懸念する議論が各方面でなされている。米国で多くの予算を得て進めている石油代替燃料の開発では、決定的なものは見出されていはいないが、天然ガスは石油に比べて発熱量が多いだけでなく、その組成から二酸化炭素の発生量も少なく、さらに埋蔵量も石油の数倍あると予測されていることから、天然ガスが有力な石油代替燃料になると結論付けている。

本研究開発では、超低燃費で地球温暖化と大気汚染の防止に有効な舶用エンジンの開発を見通して、その開発に必要な要素技術として、天然ガスを効率よく改質する技術開発を行い、石油代替燃料としての天然ガスの有効活用の道を開くとともに、造船技術、関連技術の向上及びわが国造船業の発展に寄与することを目的とする。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION