(26) 航海計器
[航海計器 標準化最終案に関する補足事項]
*航海計器の標準化対象範囲について
・品目別チーム及び企画WGでの討議の結果、今回の航海計器の品目標準化では、目標施策体系、テーマ定義表、新業務フローについては内部品目共通仕様とし、引合・見積・注文仕様書標準化データ項目案については下記のとおり8品目を5品目と3品目に分けて実施することとした。
・次回書面審議対象3品目については、平成12年度初頭において標準化最終案を作成する予定である。
[今回書面審議対象品目(5品目)]
(1) ジャイロコンパス
(2) オートパイロット
(3) 電磁ログ
(4) 電子海図表示装置
(5) レーダ&ARPA
[次回書面審議対象品目(3品目)]
(6) ドップラーログ
(7) 音響測深機
(8) GPS
・今回対象の航海計器品目に関する標準化対象範囲
(1) ジャイロコンパス…1]光方式のコンパスは対象外とする
2] 調査船等に装備する特殊用途のものは対象外とする
(2) 電磁ログ…装備義務船に装備する電磁ログを対象とする
(3) 電子海図表示装置…海図データベースとして下記の2種を用いる電子海図表示装置を対象とする
1] ENC(Vector)
2] Raster chart
(4) レーダ&ARPA…装備義務船に装備するレーダ&ARPAを対象とする
(5) オートパイロット…特に対象を限定しない
*オートパイロットについて
・平成11年度上期に実施した操舵機の品目別検討において、オートパイロットの引合・見積・注文仕様書標準化データ項目案を操舵装置関連部分のみ検討したが、今回航海計器としてオートパイロットを取り上げ、既検討部分を包含した品目として検討した。このため、操舵機の最終案からオートパイロットの引合・見積・注文仕様書標準化データ項目案は削除している。
*品目共通で標準化を完了した以下の内容については、作業スケジュールの関係で本標準化最終案に反映されていないため、本別冊の「品目共通部分 標準化最終案」を参照されたい。
◆仕様書標準化データ項目
・本船情報部分及び品目共通仕様項目(General 1)
・仕様書発行日及び発行者関連項目(General 2/3)
・提出図書関連項目(Drawings)