(3) ハッチカバー
[ハッチカバー 標準化最終案に関する補足事項]
*ハッチカバーの標準化対象範囲について
・品目別チーム及び企画WGでの討議の結果、今年度のハッチカバーの標準化では、フォールディングタイプとポンツーンタイプを対象としている。サイドローリングタイプは平成12年度に標準化の予定である。
*引合・注文仕様書の標準化データ項目について
・本仕様書の対象とする船種は一般商船とし、客船及び特殊仕様船は対象外としている。また、ツインデッカ等を有する船については対応していない。
*新業務フローについて
・新業務フローに工程の目安としてタイムスパンを記載しているが、これは品目別検討において、納入仕様書の承認前に支給鋼材の手配を行わないと、鋼材リードタイムの関係で製作ができないという課題を検討した際に使用したものです。
・なお、本課題について企画WGで検討した結果、造船所・舶用機器メーカ間の設計・技術情報交換の高度化をテーマとする造舶Webの所掌を大幅に超えるため、品目別検討の対象外としている。
・したがって、タイムスパンの表記は、あくまで目安として記載されていることにご注意願いたい。同様に、その他支給品納期確認のやりとりもルールではなくあくまで目安であることに注意されたい。
*品目共通で標準化を完了した以下の内容については、作業スケジュールの関係で本標準化最終案に反映されていないため、本別冊の「品目共通部分 標準化最終案」を参照されたい。
1] 仕様書標準化データ項目
・本船情報部分及び品目共通仕様項目(General 1)
・仕様書発行日及び発行者関連項目(General 2/3)
・提出図書関連項目(Drawings)
2] 納入実績
・本船共通部分及び品目共通部分