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その他ファスタンク、ドラム缶等回収油の受け皿として使用した。

回収器による油水回収量は、約6,600klであり、その他ボランティア等の手作業による回収が実施され、最終的に処理施設へ搬入された油水回収量は、合計で約47,000klである。

3]回収油一時貯留ピットの作成

海上漂流油及び海岸漂着油の量が膨大となり、それに伴って回収油も増加することが予想されたため、従来から回収油の一時貯留として使用しているドラム缶では対応できないと判断されたため、回収油水量の多い福井、敦賀、金沢・珠洲地区に一時貯留ピットを仮設した。

 

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写真19 ドラム缶への回収油の貯留

 

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写真20 ファスタンク

 

 

 

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