岡山大学のナカトウ ヤスオ専任講師は、海外の日本語教育事情を調べています。台湾を含む27ヵ国から寄せられた日本語教師79人の回答を集計したところ、「鼻濁音を教えている」という答が16ヵ国31人に達したということです。パソコンに搭載される文字の標準を決める「新JIS漢字」では、仮名や記号も含めて現在の約7000字が一気に1万1000字に増えますが、その中にガ行鼻濁音も採用されました。また、98年に新版が出た「NHK日本語発音アクセント辞典」では、実際の発音を音声として聞けるマルチメディア版の開発が進んでいますが、鼻濁音の発音法の解説も付けて、今年中に市販される見通しとのこと。