日本財団 図書館


17. Yantar Shipyard

(所在地) 10 Transportny Tupic, Kaliningrad 236002, Russia

(建造設備)

ドック 150m(最大能力:12,000DWT)

131m(最大能力:6,000DWT)

70m(最大能力:1,200DWT)

(建造船種) 一般貨物船、コンテナ船・バルクキャリア・タンカーなど。

(修繕設備)

浮ドック 3基(最大 150m×29m)

修理岸壁 600m(最大吃水:7.5m)

 

18. Yaroslavsky Shipbuilding Plant

(所在地) 1 Korabelnaya Street, Yaroslavl 150006, Russia

(建造設備)

船台 2基(各長さ 100m、最大能力:2,000DWT)

(建造船種) タンカー、曳船、旅客船、トローラー、高速船など。

(修繕設備)

修理岸壁 100m(最大吃水:4m)

 

(4) 漁業事情

 

ロシアは、4万km以上に及ぶ長い海岸線をもち、その海域は水産資源が豊富である。

年間漁獲量は、91年の700万トンから年々減少傾向にあり、近年は400万トン前後で推移している。

主要漁場は、太平洋、大西洋、地中海、黒海、インド洋など広範囲にわたっており、内水漁業も盛んである。

太平洋、大西洋における漁獲量が、全体の約93%を占めている。

なお、1998年12月末現在のロシアの漁船保有量(100G/T以上の鋼造漁船)は、2,237隻、3,524,537G/Tであり、その平均船齢は17年である。

91年の572万G/Tから年々減少傾向にある。

最近におけるロシアの漁獲量・輸出額および漁船保有量の推移は、次の通りである。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION