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Helsinki New Yard:

(所在地) Matalasalmenkuja 1, PO Box 132, FIN-00151 Helsinki, Finland

(建造設備)

ドック 280m×34m×9.5m

(建造船種) 巡航ライナー、砕氷船、客船、調査船、ケーブル敷設船、艦艇など。

(従業員数) 1,800名

(建造実績) 2隻、14,680DWT(96年)

 

5. Turku Repair Yard Ltd.

(所在地)PO Box 430, FIN-20101 Turku, Finland

(修繕設備)

ドライ・ドック (Turku Yard) 183m×26m×8.2m

〃 (Naantali Yard) 255m×70m×7.4m

浮ドック (〃) 106m×19.4m×6.1m(能力:5,000DWT)

〃 (Turku Yard) 96m×16.5m(能力:2,500DWT)

〃 (〃) 127m×20.2m×5.1m(能力:5,000DWT)

 

(4) 漁業事情

 

フィンランドの漁場は、ニシン、イワシなどを初めとして水産資源に恵まれているが、冬の厳寒期にはバルト海が氷結するため、年間漁労期間が短かく、企業としては採算面から積極的に発展させる意欲に乏しく、年間漁獲高も15〜18万トン台で推移している。

また、1998年12月現在における、フィンランドの保有漁船(100G/T以上の鋼造漁船)は、28隻、4,854G/Tであるが、その平均船齢は30年と老朽化が進んでいる。

 

漁獲量の推移

(単位:1,000トン)

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(出所) 国連FAO漁業統計

 

 

 

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