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31. Winter, Geberuder, Reederei

(所在地) Thedestrasse 2, PO Box 501029, 22767 Hamburg, Germany

(保有船舶)

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(3) 造船事情

 

1975年には、建造量が日本に次ぐ実績(164隻、約250万G/T)をあげ、欧州第一の造船国であった旧西ドイツも、76年以降は韓国をはじめとする第三諸国の建造量の増加に伴い、徐々に世界市場におけるシェアは縮小し、98年におけるドイツの建造量は日本(561隻、約1,021万G/T)、韓国(160隻、約724万G/T)、中国(130隻、約144万G/T)に次いで世界第4位(77隻、約105万G/T)の地位を辛うじて保っている。

世界の建造量に占めるドイツのシェアは4.2%(日本40.3%、韓国28.6%、中国5.7%)である。

近年の建造量は、ほぼ100万G/Tで推移しているが、船種的に自国用のコンテナ船が70〜80%を占めている。

最近の10年間における船舶建造実績の推移と船種別内訳は、次の通りである。

 

船舶建造実績の推移

(100G/T以上の鋼造船)

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(注) 1975年には旧東ドイツの63隻、3514G/Tを含まない。

1999年は98年末現在の手持工事量による。

(出所) ロイド統計

 

 

 

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