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ドイツの貿易は、マルク安基調、合理化・賃上げ抑制による国際競争力の向上、相手市場の好調等の要因により、好調を持続している。

97年の貿易額は統一後最大の伸び率、貿易黒字は最高を記録した。

世界貿易に占める割合は、米国に次いで約10%に達している。

輸出の伸びの著しいものは、機械・輸送機器、情報通信機器、原動機などであり、特に対中・東欧貿易が拡大している。

98年に入って輸出は対EUで伸びたものの、ロシア・アジアの金融危機後遺症やマルク高の傾向もあり、伸び率は減速気味である。

しかし、貿易黒字は史上2番目の841億ドルを記録している。

貿易相手国(97年)では、フランスが輸出入とも10%以上を占め首位であり、またEUがいづれも55%前後のシェアを占めている。

輸出はフランスの首位に次いで、米国、英国、イタリア、オランダ、ベルギー(ルクセンブルクを含む)、日本の順となっている。

輸入ではフランスに次いで、オランダ、イタリア、米国、英国、ベルギー(同上)、日本の順となっている。

 

貿易額の推移

(単位:億ドル)

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(出所) EIU Country Report 1st quarter 1999

 

主要商品別輸出入(97年)

輸出(FOB) (単位:100万ドル、%)

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