同社は、ギリシャの有力船主Stratis G. Andreadlis 系列のCommercial Bank of Greece, Iron & Polular Bank of GreeceおよびInvest-ment Bank S.A.の合弁企業として1967年に創立された。
開業当初は、船舶修理が主体で、操業から2年間に130隻の修理とマックレゴー・ハッチカバー、特殊鉄鋼製品などの生産を行っていた。
また、新造船部門では74年にギリシャ最大の43,000DWT型バルク・キャリアを建造してしいる。
4. Hellenic Shipyards Co., Ltd.
(所在地) 13 Amerikis Street, 109 33 Athens, Greece
(建造設備)
船台 3基(長さ 200m、94.5m×2)
(建造能力) 最大船型 37,000DWT
(修繕設備)
ドライ・ドック 2基
335.3m×9.2m(能力 250,000DWT)
420m×9.5m(能力 500,000DWT)
浮ドック 3基
252.2m×37m(能力 72,000DWT)
205.3m×32.2m(能力 37,000DWT)
232.2m×34.2m(能力 60,000DWT)
同社は、ギリシャの海運王Stavlos Niarchos の所有で、77年完成の50万DWT級の建造ドックを保有し、地中海における最大の造船所である。
また、修繕設備としても25万、50万DWT級のドックを持ち、東地中海第1の修繕工場である。