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3. 生活習慣病を中心とした疾病予防対策及び健康増進対策の推進

疾病の発生状況をみると、船員の高齢化に伴い、35歳以上の中高年齢船員による疾病発生件数は2、113件で、全体の86.8%を占めている。

 

分類別では

消化器系疾患27.2%、筋骨格系疾患20.3%、循環器系疾患13.8%、呼吸器系疾患8.8%、新生物疾患6.4%

これらの疾患によるものが全体の76.5%を占める。

 

疾病にみると

潰瘍10.0%、椎間板障害7.9%、良性新生物4.7%、腰痛・坐骨神経痛4.2%、虚血性心疾患3.2%、糖尿病2.8%

これらの疾病によるものが全体の32.8%を占める。

 

疾病による死亡では

気管、肺の悪性新生物等の新生物疾患26.3%

脳出血等の脳血管の疾患24.6%

虚血性心疾患等の心疾患24.6%

肝硬変等の肝疾患10.5%

以上四疾患によるものが全体の86.0%を占める。

 

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これらの疾患は、食習慣、運動習慣等生活習慣に深く関与しているものであり、いわゆる生活習慣病といわれている。生活習慣病は、日常における生活習慣を改善することにより疾病の発症や進行を予防することができるといわれている。各人が疾病予防に主体的に取り組み、健康的な生活習慣を自分で確立することが重要である。

 

 

 

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