(2) 地方港の外貿コンテナ取扱状況
1] 10年間で輸出は4.7倍、輸入は5.7倍の高い伸び
平成元年以降の西日本地域におけるコンテナ貨物取扱量の推移をみると、この10年間で輸出は4.7倍、輸入は5.7倍の高い伸びを示している。
2] 輸出入のギャップ
地方港でのコンテナ貨物の取扱状況を港湾別に見ると、輸出入のギャップが見られる。
3] 空コンテナの輸送の拡大
コンテナ取扱量を実入コンテナ、空コンテナ別に見ると実入りコンテナよりも空コンテナの取扱量の伸びが大きくなっており、コンテナ輸送において空コンテナ輸送が拡大しつつある傾向がうかがわれる。
表II-7. 西日本主要港のコンテナ貨物取扱状況
西日本地域主要コンテナ港におけるコンテナ貨物取扱状況
単位:TEU
西日本地域主要コンテナ港におけるコンテナ貨物取扱状況(1989年=100.0)
単位:1989年=100.0
西日本地域主要コンテナ港におけるコンテナ貨物取扱状況(輸移出入実入り=100.0)
単位:輪移出入実入り=100.0
西日本地域主要コンテナ港におけるコンテナ貨物取扱状況(輸出実入り=100.0)
単位:輪出実入り=100.0
資料:港湾管理者資料
備考:岡山県、広島県、山口県、愛媛県、福岡市のコンテナ港の合計
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