b) 物流事業者
〜輸送時間の時間短縮、本州の配送圏の拡大〜
貨物量が増加する理由には、「時間短縮による新たな貨物需要の発生」(26.5%)、「本州での集荷・配送圏の広がり」(23.2%)、を大きな理由にあげている。
その一方で、「四国・淡路側での集荷・配送圏の広がり」を貨物量増加の理由にあげる企業は11.1%と、荷主(22.3%)と比較して少ない。
〜四国・淡路地域における企業転入や生産規模の拡大〜
また、物流事業者は荷主と比較して、貨物量が増加する理由に、「四国・淡路側での企業の転入」(9.7%)、「四国・淡路側での生産規模の拡大」(12.1%)を多くあげている。
〜本州側立地企業では貨物量増加の理由は本州での集荷・配送圏の拡大によるもの〜
本州側の物流事業者は、貨物量が増加する理由に、「本州側での集荷・配送圏の広がり」(19.5%)を最大の理由としている。
〜四国・淡路側立地企業では輸送コストの減少によるもの〜
一方で、四国・淡路側の物流事業者は「輸送コストの減少」(17.5%)を貨物量増加の最大の理由としている。