3. 神戸市
(1) インフラ整備
1] 神戸複合産業団地
[概要]
神戸複合産業団地は、流通系、工業系などの機能をあわせもつ産業団地として、現在整備を進めており、平成8年度から分譲が開始された。
平成10年4月に開通した明石海峡大橋と山陽自動車道を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道の神戸西インターチェンジが団地内に立地し、中国自動車道、舞鶴自動車道等の高速道路網に直結しているため、近畿、中国、四国地方の交通の結節点となっている。
進出企業は22社。
[分譲内容]
(流通業務施設用地)
・準工業地域(流通業務地区)、建ぺい率60%、容積率200%、分譲単価14万5千円/m2
(製造工場等用地)
・工業専用地域(工場適地)、建ぺい率60%、容積率200%、分譲単価13万5千円/m2
2] 神戸サイエンスパーク(西神南ニュータウン)/神戸ハイテクパーク(西神第2工業団地)
[概要]
神戸サイエンスパークは、西神南ニュータウン内に位置する研究開発系用地である。
神戸ハイテクパークは、阪神高速道路北神戸線の前開ランプに隣接する産業団地であり、先端技術産業を中心とした研究開発型産業の集積により、神戸の工業の多様化・高度化、ひいては神戸市の産業全体の活性化を図ることを目的としている。
[分譲内容]
(神戸サイエンスパーク)
・研究所・非公害型工場用地、準工業地域、建ぺい率60%、容積率200%、分譲価格14万円/m2
(神戸ハイテクパーク)
・工業専用地域(工場適地)、建ぺい率60%、容積率200%、分譲価格13万6千円/m2
3] 神戸流通センター(神戸流通業務団地)
[概要]
神戸流通センターは平成10年4月に開通した神戸淡路鳴門自動車道の布施畑インターチェンジが団地内に立地しており、高速道路網など充実した交通アクセスと大都市圏に近い立地を生かし、日本を代表する流通業務団地としての機能を担っている。