(2) アンケート調査にみる各地来訪者の旅行日程
〇四国来訪者では、宿泊する来訪者が多い。
徳島県、香川県、その他四国への来訪者は、宿泊していく人の方が多い。特に香川県、その他四国の来訪者はかなり高い割合の人が宿泊している。
○淡路島来訪者では、日帰り利用がやや多い。
淡路島への来訪者は、日帰り利用者がやや多く、特に旅客船･フェリーを利用してきた人では7割が日帰りである。
○阪神地域も日帰り利用が多い。
明石市等〜神戸市〜芦屋市等〜大阪市の阪神地域の来訪者も日帰り利用者が多くなっている。特に神戸市来訪者については8割前後が日帰り利用である。
○その他大阪府では、宿泊する来訪者がやや多い。
大阪市を除く大阪府下の来訪者では、宿泊する来訪者がやや多くなっている。
(目的地別の分析について)
目的地別の分析にあたっては、目的地を、淡路島、徳島県、香川県、その他四国、淡路島、明石等(姫路市、高砂市、加古川市、明石市)、神戸市、芦屋市等(芦屋市、西宮市、尼崎市)、その他兵庫県、大阪市、その他大阪府、京都府について分析した。
ただし、淡路サービスエリア利用者アンケートはサンプル数が少ないため、目的地･訪問地に細分化すると各目的地･訪問地のサンプル数が少なくなることに注意を要する。
以下、目的地別の分析が随所に出てくるが、上記と同様である。
