(6) 出場者演舞のルール
I 出場順……申込〆切後、厳正公平な抽選で決定したプログラム順とする。変更は特別の事由に基づき、大会実行委員長が認めたものでないかぎり許されない。ただし、それも、出場部門の競演実施中に限られる。
II 演舞吟題……指定吟題の中からあらかじめ届け出たものとし、予選、決選とも同じ演舞吟題とする。なお、その吟は財団作成の「平成十一年度吟剣詩舞道吟詠集」テープ及びCDを使用する。
III 衣装と持ち道具
剣舞……1]衣装は紋付など和服、または稽古衣、はかま着用とし、なるべく簡素化したものとする。2]足袋及びたすきの着用は自由とする。3]持ち道具は、武具及び扇子などとする。
詩舞……1]衣装は和服、はかま着用とし、なるべく簡素化したものとする。2]持ち道具は自由とし、なるべく簡素化したものとする。3]扇子の型状、色彩など自由とする。
以上の原則に準じている場合は減点の対象としない。ただし、原則を著しく逸脱している場合は、減点の対象とする。
IV 舞台照明……地あかりのみとし、バックはホリゾント(白色)使用を原則とする。
V 演舞の要領……1]司会者が出場者の番号、氏名、演題を紹介、一呼吸おいてテープが流される。2]出場は上手、下手、板付いずれでもよい。また、そのタイミングも司会者の出場紹介が始まってからならいつでもよい。3]振り付けは前奏、後奏を含めた全体でもよいし、詩文のみでもよい。演舞終了時、舞台にある振り付けの場合でも立礼は必要としない。なお、採点の対象は、原則として舞台出場から退場までの間の出場者の演技及び立居振舞とする。
(7) コンクールの審査要領
I 審査基準は当財団「剣詩舞コンクール審査規定」を適用する。