まえがき
本報告書は、当協会が平成11年度に実施した海洋汚染防止に関する調査研究事業のうち、「海洋汚染事故における民間協力体制のあり方に関する調査」の結果を取りまとめたものである。
本調査は、油汚染事故における民間協力活動のうち災害ボランティア活動に着目、ナホトカ号事故をケーススタディとして、民間専門家及び研究者により当該活動に関する検討課題の整理及びその解決策について考察を行ったものである。
本調査に委員としてご参加頂いた民間専門家及び研究者の皆様、並びにオブザーバーとしてご参加頂き、技術面でのご指導等を賜った関係官庁及び関係団体の皆様に厚く御礼申上げる次第である。
平成12年3月
社団法人 日本海難防止協会