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「その他」として次の意見があった。

○その他の回答1は「普通」であった。(1.2?地点で見学)

○「小さい」と回答して、

a東の風で音が流されたのではないか。(日南市、1.8?地点で見学)

b真下に近い割には思った程大きくない。(打上地点付近で見学)

c想像していたよりも小さい。(1.2→1.8?と移動しながら見学)

 

問2)は音の大きさをどう感じたかという質問で、個人差もあって回答にバラツキが目だった。「極めて大きい」・「大きい」と感じた人と、「小さい」と感じた人が相半ばした。また、打上地点で聞いた人でも「小さい」との回答が多く、距離による差異も殆どみられなかった。

平成9年度の公開実験でも1?地点で「極めて大きい」・「大きい」が「小さい」をやや上回る割合であったし、3?地点になると「小さい」が殆どで、今回とほぼ同じ傾向であった。これは、警報信号ということで異常に高い音や、一般行事とは違った特殊な音色を期待していた人が多かったためではないだろうか。

小型軽量で、かつ火薬類取締法の制約を受けず、誰でも簡単に打上げられる装置を目的にすれば現状の音圧レベルが限界であり、少なくても50%の人達が「極めて大きい」.「大きい」と感じていることから、今後の広報活動を通じて、「この標識信号が津波警報である」ことを市民が認識するようになれば有効性も増してくるものと考える。

 

問3) 発煙信号はどう見えましたか。該当するものがあれぱいくつでも丸をつけてください。

 

1]のグループ

 

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*複数回答のためアンケートの回答者数より多い

 

 

 

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