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g) 行動パターン:

1] 曳網時間・回数:約2時間、8回/1日

2] 揚網時間:約40分〜50分

3] 曳網方向・速力:東西方向、2〜4ノット

4] 網の大きさ:100m(綱の長さ1,400m)

3) 内湾底曳網(小型底曳)

a) 操業時期:周年

b) 操業時間:6〜18時(夜間もある。)

c) 出漁漁船:14隻、4〜10t、乗組員2人

d) 出漁判断:風速10m/s

e) 操業海域:三河湾内全域

f) 漁場までの航行ルート:操業海域へ直航する。

g) 行動パターン:

1] 曳網時間・回数:15〜20分、30〜40回

2] 揚網時間:約5分

3] 曳網方向・速力:決まっていない。5〜10ノット

4] 網の大きさ:100m

 

(3) 情報入手(現況および将来の希望)について

1) 無線設備の設置状況

1] 漁業無線(27MHz):全船

2] ラジオ:全船

3] 船舶電話:沖底・外底は全船、内湾はなし。

4] 携帯電話:1〜2割

5] VHF・FAX:なし

2) 現在の管制信号所の提供情報の利用状況

伊良湖水道は通過のみであるので、利用していない。

3) 必要な航行安全情報

270-1.gif

 

(4) 危険遭遇状況等について

1) 危険な状況等

大型船と接近して危険を感じる距離は約800m

2) 避航するための所要時間(漁具の収容等)

針路変更で避航する。

 

(5) 伊良湖水道周辺の問題点について

大型船の速力の判断を誤り、接近することがある。

 

 

 

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