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(8) 月別の航海数の変化

図2.2-7は、日本寄港船舶のODデータの日付に基づく月別の航海数(「前寄港地→寄港地」のデータは寄港地の寄港開始日が、「寄港地→次寄港地」のデータは寄港終了日が属する月別のODデータ数)の変化を総数及び航跡数の多い上位3船種(貨物船、タンカー、液化ガスタンカー)について示したものである。また、図2.2-8はタンカーについて、タンカー全体、ケミカルタンカー以外のタンカー及びケミカルタンカーについて示したものである。

これをみると、総数では、最も航海数の多いのは10月の10,915航海であり、最も航海数が少ないのは1月の9,106航海であった。年間総航海数は122,051航海であり、月平均では10,170航海となる。

また、総数の変化傾向は、80%以上を占める貨物船による影響が大きく、タンカーや液化ガスタンカーの月別変化による影響は小さい。

 

 

 

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