なぎなた競技の見方
なぎなた競技には、「試合」と「演技」の2つがあります。
試合競技は、防具を身につけ、定められた部位を互いに打突して勝負を競います。また、演技競技は、防具を身につけず、指定された形を対人で行ってその技を競います。
1 試合競技
試合には、試合競技(団体戦)と個人競技(男子の部)があります。
2人の試合者が、定められた部位(面部、小手部、胴部、脛部、咽喉部)を、確実に早く打突して勝負を競います。
技は、振りあげ、持ちかえ、振り返して左右からあらゆる方向へ打つことができます。
敏速な動きの中から打突の機会を見い出し、全力をあげて技を競い合います。相手に対して、よい間合からタイミングよく技を出すことが勝利に結びつきます。
(1) 試合場
コートの広さは12m四方で、ラインは白と決まっています。