おことわり
本文中には、同じ用語を、出来るだけ言い回しを代えて使っている。
業界用語(又は俗語など)を多く出して、同意語を理解して頂くためである。
また、英語をカタカナ書きにしたり、full spellingで表記したり、略語を使用したりして、敢えて統一していないのもそのためである。
例:旅行会社=旅行業者、エイジェント、AGT。
個人勘定=personal account, incidental bill, P/A.
モーニングコール=M/C, Wake-up call.
バゲコレ=Baggage Collection、B/C、Luggage down、集荷。
なお、本誌作成に当たっては、以下の各社のパンフレット、資料などを参照の上、活用させて頂いた。そのまま切り取りの上、転載させて頂いたものや、不必要な部分を削り、逆に必要な事項などを書き加えたりして工夫をこらしてある。転載については、業界の広報のためとご了解頂きたい。
新東京国際空港公団(NAA/Narita Airport Authority)
関西国際空港(株)
関西国際空港ビルデイング(株)
東京空港交通(株)
エアポートシャトルバス(株)
国際観光振興会(JNTO)
(財)新東京国際空港振興協会
大阪空港交通(株)
南海電鉄
JR東日本/西日本
京成電鉄
京浜急行
“ENJOY JAPAN”
JTB時刻表
朝日新聞
読売新聞
日本道路交通情報センター
道路施設協会
IATA/JATA
JAL/ANA/JAS各時刻表、など。
なお、「空港斡旋業務」については、最初に最も使用頻度の多い新東京国際空港/成田(NRT)を基本に詳述してある。その他、使用頻度の比較的多い東京国際空港/羽田(HND)と関西国際空港(KIX)、並びに大阪国際空港/伊丹(ITM)、さらに、東京・京都などのシティエアターミナルについて、別項を設けて各々の事情・状況を列記して補充してある。
基本動作/対応は、同じなので、まず、成田空港関連の斡旋要領を熟読した上で、HND、KIX、ITMなどの解説へと進んで頂きたい。
また、文中で「お客さま」と表現すべきところを全て単に「客」と表現している。
接遇するガイドにとっては、「お客さま」の心持ちであることを了解されたい。