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4. 知的障害児童生徒の福祉の増進

週五日制の完全実施を控え、アンケート調査等を実施し、学童保育の充実や余暇の善用等、「子育て支援事業の推進」他。

5.全国特殊教育推進連盟(加盟団体)、全日本手をつなぐ育成会等の知的障害教育及び特殊教育に関係する諸団体と提携協力

全知P連としては、今後共、組織の充実強化を進めながら、21世紀に生きる知的障害児者の教育福祉の充実発展、会員相互の向上を目指し、会をあげて努力していく所存です。

 

全国病弱虚弱教育学校PTA連合会

 

昭和45年4月発足した全病P連も29年目を迎えた。全国病弱虚弱養護学校数は現在85校、分校や学級学園を含め約400校になるが、児童や生徒の入退院が多いため在籍数が定まらないのが宿命である。PTAの会員数は3,411名、会費は一人年200円である。

財団のご協力で国庫や日白振・こども未来財団からのご支援を頂き、昨年も保護者の研修会、全国の病弱児童・生徒の宿泊を伴なう集団指導や、社会適応をはかる行事、集団療育事業など、病弱児童・生徒の将来を配慮した有意義な活動を実施することができ、深く感謝している。

今後も多くの学校が実施できるようご配慮をお願いしたい。ご存知のように全国の病弱養護学校の児童・生徒は隣接する厚生省傘下の医療機関に生活するため、病院側との連携の上での行事の計画が大切である。最近は全国的児童数減のため病弱児童・生徒数もへっているので、PTA会員数も減少している。最近、心因症による欠席児童・生徒が多くなっている。また、入院中の児童・生徒の親が養護学校籍を拒むむきや、一般校の教職員が病弱養護学校の存在を知らない者も多い現状で、啓蒙の足りなさを痛感している。

また、病弱児童・生徒の異動がはげしいので、PTA会員のまとまりが難しい。組織強化のため各学校PTAでは、OB会の結成を進めて欲しい。そして、在学中の親たちの相談相手となるような組織作りや活動を期待したいところである。

今後とも全国心身障害児福祉財団傘下の各団体におかれましては、病弱児童・生徒の実情をご理解いただき、一層のご支援をお願いします。

 

 

 

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