表3-15-2に三世代同居のための住宅資金の貸付の利用状況を示した。利用している者の割合は、転入者3%、転出者1%、区内転居者3%であった。属性との関連はみられなかった。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体、属性別でみても差がみられなかった。

　

表3-15-2　区のサービス(三世代同居のための住宅資金の貸付)を利用している人数と割合

　

6.　民間賃貸住宅等の家賃貸付

　

表3-16-1に民間賃貸住宅等の家賃貸付の認知状況を示した。知っている者の割合は、転入者9%、転出者12%、区内転居者24%であった。属性との関連では、前期高齢者の方が知っている傾向がみられた。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体では区内転居者の割合が大きかった。属性別にみると、男性、女性、70〜74歳、75〜79歳、80〜84歳、前期高齢者、後期高齢者、配偶者のいない者、配偶者のいる者、仕事のない者、仕事のある者、傷病をもたない者、傷病を有する者で対象者全体と同様の傾向がみられた。

表3-16-2に民間賃貸住宅等の家賃貸付の利用状況を示した。利用している者の割合は、転入者3%、転出者0%、区内転居者11%であった。属性との関連では、前期高齢者、仕事のない者の方が利用している傾向がみられた。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体では区内転居者の割合が大きかった。属性別にみると、男性、女性、65〜69歳、75〜79歳、前期高齢者、後期高齢者、配偶者のいない者、仕事のない者、傷病をもたない者、傷病を有する者で対象者全体と同様の傾向がみられた。

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