第3節 日常的な介護が必要なときに世話をしたり手伝ったりしてくれる人(介護者)の存在
1. 別居している子、親・兄弟、近所の人、友人・知人のいずれかの中での介護者の存在
表3-3-1に、移動前に介護者のいた人数と割合を示した。介護者がいたと答えた者の割合は転入者69%、転出者71%、区内転居者69%であった。属性との関連では、女性、後期高齢者、配偶者のいない者の方が介護者がいた傾向がみられた。転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体でも属性別でも転入者、転出者、区内転居者別に差はみられなかった。