確かに、不動産の場合は現金や預貯金と違い登記や処分に手間と経費がかかり、何かと法的手続きがわずらわしい上、遺言の効力発生が将来のこととなれば、不動産はお断りという自治体や公益団体が少なくないのも理解はできる。
しかし、それではせっかくのご意志が宙に浮いてしまいあまりにも残念であり、私どもの財団では以前からできるだけご趣旨に沿える形でお受けするようにしている。
もちろん、財団の性格上どんな不動産でもというわけにはいかず、あくまで換金可能で法的にスッキリしていることが必要だが、お役所では不可能なご相談もできるかもしれないので、ぜひ一度お声をかけてみていただきたい。 (高野)
懇談会を地域連携づくりのきっかけに
広報・企画グループ
【8月4日】
9月、10月と続けて行うさわやか懇話会の実施方法についてグループ内で検討。当財団を支援してくださるさわやかパートナーのみなさまに参加していただき、財団について、あるいは財団の理念である新しいふれあい社会づくりについてのご意見や当地の情報等を伺う機会としてこれまで4回開催してきたが、限られた時間の中でどのような運営にすれば一番いいのかとアンケート等も参考に検討した。自由交流の時間を多く望む方から、分科会方式で具体的な事例勉強を望む方までさまざまで悩むところだが、いずれにしても、各地のパートナーの方と直接交流できるよい機会であり、また、ぜひその後の地域内連携に役立てていただけるような場にできればと思う。予定地域の近隣のパートナーの方には直接ご案内を発送しています。みなさまのご参加をお待ちしております。 (八谷)
事務所だより
●10月2、3日に都庁都民広場で行われた国際高齢者年フェアinTOKYOでは、ブースを借りて財団の事業を紹介。そのために行政出向者4名がパネルづくりや資料づくりで日夜大奮闘。また、同時に「サッカーさわやか広場」も開催。天気の加減などで高齢者が集まらないといけないから、財団スタッフも集合するようになんて話も最初はあったが、好評のうちに終了。しかし、肌寒いこともあって、(ま)氏はすっかり風邪に。●風邪といえば(な)もやられたが休むこともできず徹夜に。普通徹夜や睡眠不足ではよけいに体調が悪くなるものだが、なぜか、上向き加減に。そこで、(ま)氏をつかまえて徹夜をすれば治る! と叫んだら、スタッフたちいわく「倒れる前に原稿を書けという鬼の編集長といい、風邪を引いたら徹夜せよなどと言う(な)といい、何という女傑たちか!」だと。(な)