昨年行った収穫祭にて。みなで会食の様子(上)と介護教室風景(下)。
「竹馬」
現三年 菊池哲也
ぼくは、竹馬コーナーで竹馬を作りました。作ったものにのって、竹とんぼのコーナーにまで行ったりしました。のっていたら、竹馬の片足がわれてしまったので、おじいちゃんがまた作ってくれました。ぼくは、もう一度やりたいなと思いました。
本校は九五・九六年度と県社会福祉協議会からの福祉協力校だったが、その後も『サングリーンピア山方』とのふれあい活動を継続している。企画から運営までのほとんどを児童会を中心にした子供たちの手で進めており活動が充実してきた。事前の話し合いの時から子供たちは、活動の日を大変楽しみにしており、意欲的な話し合いやプレゼントの製作活動が展開される。入居者の方々も、児童の訪問を大変楽しみにしていてくださり、指折り数えている方もおいでだと職員の方に伺った(あまり早く教えると大変とのこと)。
活動内容は毎回同様だが、本校の活動パターンができ上がっているため、かえってそのほうが入居者の方々にはよいようである。各学期、同じ時期に一回ずつ実施しているが、九八年度の二学期の活動は、本校で毎年行っている収穫祭(児童の祖父母、地域の高齢者を招待して、学校農園で収穫したサツマイモなどを一緒に感謝して食べ、さらに、竹馬や竹とんぼ、お手玉などの作り方を教わって作り、一緒に遊んでもらうなどの活動を行う)にサングリーンピアの入居者の方々もお招きして行った。