従って、他の設備に障害を与えることなく、かつ、他の設備によって運用が妨げられることがないように配置されなければならない。 (c) ノイズの種類 ケーブル相互間で影響するノイズは、ノーマルモードノイズとコモンモードノイズに分けられる。 (i) ノーマルモードノイズ(図3・20参照) このノイズは、回路線に逆相で結合するノイズである。ディファレンシャルモードノイズともいう。
従って、他の設備に障害を与えることなく、かつ、他の設備によって運用が妨げられることがないように配置されなければならない。
(c) ノイズの種類
ケーブル相互間で影響するノイズは、ノーマルモードノイズとコモンモードノイズに分けられる。
(i) ノーマルモードノイズ(図3・20参照)
このノイズは、回路線に逆相で結合するノイズである。ディファレンシャルモードノイズともいう。
図3・20 ノーマルモードノイズ
(ii) コモンモードノイズ(図3・21参照) このノイズは、回路線に同相で結合するノイズである。ただし、結合する電圧が違う場合、その差分がノーマルモード成分になる。
(ii) コモンモードノイズ(図3・21参照)
このノイズは、回路線に同相で結合するノイズである。ただし、結合する電圧が違う場合、その差分がノーマルモード成分になる。
図3・21 コモンモードノイズ
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