22.捕捉領域…観測者によって設定される領域で、物標が当該領域に入ると、自動的に物標を捕捉しなければならない領域をいう。
23.履歴…追尾されている物標について、等しく時間割りされた過去の位置をいう。履歴は相対又は真のもので差し支えない。
24.トレール…総合的残光の中で、物標のレーダー像により表示されるトラックのことをいう。トレールは、相対又は真のものいずれも差し支えない。真のトレールは、対水安定又は対地安定で差し支えない。
25.エコー・エレファンス…追尾されている特別に固定された航行上のマークが、対地安定の参考目標として使用されるべきであることを指示する機能をいう。
26.試航操船…観測者が航行と衝突回避を目的とする正しい操船をするための、観測者を支援する機能をいう。
27.抑止領域…観測者によって設定された領域であって、その中では物標が捕捉されない領域をいう。
28.ERBL…方位又は距離を測定するために使われる電子距離及び電子方位の線をいう。
29.CPA/TCPA…観測者が定める自船からのCPA及びTCPAの限界を表す機能である。これは、追尾した単数又は複数の物標がこの限界内に入ろうと近付くとき警報を与えるためのものである。この場合において、CPAとは、自船からの最接近点であり、その時刻をTCPAという。
30.船首通過の予測…自船の前方を横切っている、又は横切ることが予想される物標に関する状況をいう。
31.バッド・エコー…追尾された物標であって、一時的に消失したようにみえたり、又は劣悪な表示のレーダー像であったりして、物標の追尾能力がないものに係る名称とする。
32.消失物標…消失又は不明りょうになったことによりもはや追尾されていない物標に係る名称とする。
33.対水安定…ジャイロ船首方位及び単軸速力計対水速力の入力を使用しながら自船及びすべての物標が、対水を元として表示されるモードをいう。
34.対地安定…陸のトラック又はセット及びドリフトの入力を使用しながら、自船及びすべての物標が対地を関連して表示されるモードをいう。
35.予測衝突点…自船と他の物標に関して、予測された衝突発生点がある場所についての図形的表示をいう。