(c) 布設部でのケーブルの接地
(注)○印は接地工事を実施、×印は工事不要を示す。 レーダー用ケーブルで、特にケーブルの両端のほかに、さらにケーブルの途中で接地を行って妨害雑音の除去効果を上げる場合には、ケーブルの布設部において、図3・44の方法で接地工事を行う。なお、鉛被ケーブルでは接地工事の必要はない。
(注)○印は接地工事を実施、×印は工事不要を示す。
レーダー用ケーブルで、特にケーブルの両端のほかに、さらにケーブルの途中で接地を行って妨害雑音の除去効果を上げる場合には、ケーブルの布設部において、図3・44の方法で接地工事を行う。なお、鉛被ケーブルでは接地工事の必要はない。
押さえバンドの接地はケーブルの両端で行う。接地線の代わりに編組線をがい装に巻き付け、その端末にはんだ付け又はクランプによって接地端子を取付け、それを押さえバンドの締め付けねじに共締めしてもよい。 鋼船において、がい装ケーブルを巻きバンドで固定する場合は、自然接地として差支えない。ただし、この方法は完全な接地は期待できないので、なるべく避けた方がよい。
押さえバンドの接地はケーブルの両端で行う。接地線の代わりに編組線をがい装に巻き付け、その端末にはんだ付け又はクランプによって接地端子を取付け、それを押さえバンドの締め付けねじに共締めしてもよい。
鋼船において、がい装ケーブルを巻きバンドで固定する場合は、自然接地として差支えない。ただし、この方法は完全な接地は期待できないので、なるべく避けた方がよい。
図3・44 ケーブル布設部での接地例
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