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図3・37

 

(5) 接栓の最終組立て作業

(a) 端末金具の装着の終ったケーブルに残りの部品を装着して接栓の組立てを完成させる。

(b) 接栓の最終組立て作業の時には引掛スパナを使用するので、図3・38を参考にして行うとよい。

 

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図3・38

 

(6) テープ処理作業

ケーブルを屋外で使用する場合は、接栓にテープ処理をすること。接栓とケーブルの境目の約50mm程度にわたって自己融着テープを巻いたのちPVCテープで覆う。テープは1/2巾ぐらい重ね合わせながら巻くようにする。また、接栓同士の接続部にも同上の処理を行う。

(ただし、テープ処理が必要なのは、S形、N形接栓の接続部だけで、WXタイプの接続部には必要ない。)

*自己融着テープ(スミテープB)、PVCテープ(スミテープC)

(7) 3GHz帯CX-20DHケーブル用コネクタ

CX-20DHケーブルコネクタの構造を図3・39に、電気特性を表3・4に示す。

 

表3・4 銅コルゲートケーブル(CX-20DH)の電気特性

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