負荷として水抵抗(力率100%)を使用した場合、定格力率80%の交流発電機では負荷電流が定格電流の80%になるので、温度上昇値は電流の2乗に比例することから約64%に低減されることに注意する必要がある。
3・2・4 負荷特性試験(潮変電圧変動特性試験2・2・11、2・3・11参照)
(1) 試験方法
全負荷で定格電圧、定格回転速度(又は定格周波数)に調整後、ガバナー調整装置、電圧調整器をそのままの位置に保ち、負荷を100%→75%→50%→25%→0→25%→50%→75%→100%に順次変化し、各負荷における電圧、電流、出力及び周波数を測定する。