(説明) 定格絶縁電圧とは JIS C 0704-95(制御機器の絶縁距離、絶縁抵抗及び耐電圧)では次のとおり規定している。
絶縁設計の基準となる電圧で、絶縁距離及び耐電圧を満足する電圧。
(9) 内部配線支持法及びその耐振性
配線支持法の良否、耐振性は良いか確かめる。
(10) 外線引込口の位置と寸法
(11) 端子の形状、記号位置、配列、記号及び大きさ
(12) 線端処理
バンドマーク、キャップの取付け色別を確かめる。
(13) 器具の配列
図面により取付器具の配列を確かめる。
(14) 計器の種類
盤に取付けられた計器の種類、大きさ、精度を確かめる。
(15) 銘板及び取付位置
銘板の大きさ、表示内容、取付位置などについて確かめる。(JEM 1282-94(船用電気機器の銘板)、JEM1288-91(船用交流配電盤)参照)
(16) 吊り金具及びその位置
(17) 重量
2・6・2 性能試験
性能試験の前に主回路・操作回路・計器回路などについて配線及び接続が図面と相違していないか確かめる。
(1) 回路試験
(a) 制御回路 定格及び定格電圧の85%、110%電圧で各種継電器の動作・接点などを調べ制御回路を調べる。単体で試験したものは電圧変化は省略し得る。