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問3 船舶設備規程により船体を導体として使用してもよい電気回路に○印を、使用してはならない電気回路に×印を( )内に付けよ。

( ) 1]セルモーターの回路

( ) 2]通信装置の回路

( ) 3]外部電源式陰極防食装置の回路

( ) 4]雑音防止用コンデンサを備えた無線装置の回路

( ) 5]警報報装置の回路

( ) 6]絶縁監視装置の回路

( ) 7]接地を要する本質安全構造の装置

 

問4 照明設備の最終分岐電路に使用するケーブルの断面積が1.25mm2、2.0mm2、3.5mm2の場合、船舶設備規程で定めるそれぞれの許容負荷電流[A]を下表右欄に記入せよ。

 

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問5 次の文章のうち船舶設備規程上正しいものに○印を、正しくないものに×印を( )内に付けよ。

( ) 1]船舶の安全性又は居住性に直接関係のある回転機械(発電機、電動機)の軸方向は、なるべく船首尾方向と一致させなければならない。

( ) 2]3心EPゴム絶縁ビニルシースあじろがい装ケーブル(TPYC)は、その外径の4倍の半径でわん曲してもよい。

( ) 3]供給電圧が100V以下の配電盤は、デヅドフロント型のものでなくてもよい。

( ) 4]蓄電池室、塗料庫の照明設備は耐圧防爆構造のものでなくてもよい。

( ) 5]照明装置の最終分岐回路に接続する電灯及び小形電気器具の総数は、15個以下でなければならない。

( ) 6]総トン数9,600トンの旅客フェリー(ロールオン・ロールオフ旅客船)には、蓄電池一体型非常照明装置を備え付けなければならない。

( ) 7]操だ装置の電気式の制御装置の給電回路には、過負荷電流を遮断するヒューズ又は配線用遮断器を設けてはならない。

( ) 8]内航旅客フェリーであって車両甲板上2.5メートルの位置に設ける電気機器は、機械通風装置が停止した時に自動的に給電が停止するインターロックを設けているものについては、特別の保護形式のものでなくてもよい。

 

 

 

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