図2.105 シリコンドロッパ自動電圧調整付き浮動充電装置の結線図
(c) 可飽和リアクトルによる自動調整 本方式の概略結線は図2.106に示す通りである。本方式では可飽和リアクトルを整流器の前段に接続しておき、入力電圧の変動、蓄電池自体の電圧変化又は負荷の変動等によって引き起こされる出力端電圧の変動に応じて、可飽和リアクトルのインピーダンスを変化させ、直流出力電圧を一定の範囲に保つように動作すると共に、出力電流を検出し過電流が起ると出力電圧を垂下させ、自動的に過量流を防止するように働く。
(c) 可飽和リアクトルによる自動調整
本方式の概略結線は図2.106に示す通りである。本方式では可飽和リアクトルを整流器の前段に接続しておき、入力電圧の変動、蓄電池自体の電圧変化又は負荷の変動等によって引き起こされる出力端電圧の変動に応じて、可飽和リアクトルのインピーダンスを変化させ、直流出力電圧を一定の範囲に保つように動作すると共に、出力電流を検出し過電流が起ると出力電圧を垂下させ、自動的に過量流を防止するように働く。
図2.106 可飽和リアクトル自動調整式浮動充電装置の結線図
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