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(b) 各方式の比較

(i) 寸法、重量

(イ) 発電機本体の寸法(軸方向の長さ)はブラシレス式は軸方向に励磁機が付くため長くなり、したがって、自励式の方が船舶用としては有利である。

(ロ) 励磁装置は自励式、ブラシレス式ともほぼ同方式の静止形励磁装置が用いられるが励磁電流を供給する方式の相違から励磁装置の構成とその出力に相当の差があり、このため励磁装置の構成品の容積、寸法は自励式よりブラシレス式の方が小さくて有利である。

そして自励式の励磁装置は発電機容量に応じて大きくなるがブラシレス式の場合は発電機容量が大きくなっても励磁装置はあまり大きくならない。したがって、ブラシレス式は大容量機に有利である。

(ii) その他

 

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