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里親家庭を強化することがゴールであり、私達はそれを行なうことができると思います。

 

6. 養育後の対応

Transitioning Out of Care

カシィ バーベル ワシントンD.C.里親担当官

(要旨)

里親制度の重要性と里親会の役割の重要性を強調、特に今後里子の年齢を21歳まで延長することを検討すべきであることを提言した。

 

7. 特別来賓紹介、シャーリィベッジス

日本里親会長、マリ国里親会長、国際里親養育機構副会長等

 

8. ニューメキシコ州への歓迎の言葉

デボラ ハーツ

Deborah Hartz

児童、青少年、家庭局審議官

Caleinet Secretary for Children,youth & Families

(要旨)

ニューメキシコ州児童青少年家庭局を代表して、第29回全米里親会研修会議を心から歓迎いたします。私は、ニューメキシコの里親さん方がこの会議のための熱心な長時間のご苦労に対し、敬意を表します。

私は、ニューメキシコの熱意のある里親さんが、全米里親会とともにこの専門的な会議を主催することに大きな意義をもつものと考えています。

私達は、里子を養育している人達と手を組んで、良質の訓練を実現し、最善の実施を分かち合い、協同作業を行なうことに誇りを持っています。

何卒、皆様の協力と勉強の間に「魅力の土地」(Land of Enchantment)を楽しんで戴きたいと思います。

 

9. 基調講演

子供の生涯における日の出を支援しよう

"Help the Sun Rise in a Child's Life"

ビクター クェルボ Victor Cuervo

ニューメキシコ州、家庭健康局長

Director, New Mexico Family Health Burcau

(要旨)

講演者は、12年間以上児童に対する暴力問題に精力的に働いてきています。彼はニューメキシコ州の健康省の家庭健康局の医師としての局長であります。また、ニューメキシコ医学校の整形外科領域に対する臨床指導も行なっています。

彼は児童に対する暴力についての各種各様の実態を紹介するとともに、その対応の仕事の重要性と具体的対策について説明された。とくに彼の医学者として臨床面と研究面について、多くのスライドを使用して感銘を与える講演をおこなった。また、現在の経済情勢から考え、合衆国政府から補助される月500ドルの基準養育費を値上げすべきであることを主張した。

 

10. 閉会挨拶 全米里親会長 シャーリーベッジス(11.00)

 

II 部会、作業部会

1999年5月3日〜5月7日

(1)-1 健全な里親養育と養子縁組家庭の構築について

2 児童虐待ショック

3 今や我々に何ができるか

4 愛のある倫理的な親になること

5 非営利組織について、法律的問題の規制

6 遊戯治療を理解することについて

 

 

 

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