添付資料 33
ISO/TC8 1999東京会議会長主催レセプションにおける南会長の挨拶
ただいま御紹介をいただきました財団法人日本船舶標準協会の会長の南でございます。
また、本年から日本はTC8のSecretariatを引き受けることといたしました。従来、地理的・言語的制約等もあり、我々もなかなか決心できなかったのでありますが、コミュニケーション手段等の発達もあり、遅ればせながら、いささかなりとも世界に貢献できるよう、また、皆様方のお役に立つことができるよう、ベストを尽くす決意をしたところであります。
さて、近年の通信技術の発達は誠に素晴らしいものがあります。遠く離れていても、意思疎通を、迅速、かつ、正確に行うことができるようになりました。しかしながら、一堂に会して直接話し合うことに勝るものはありません。十分に審議を尽くし、実り豊かな会議にしていただいているものと思います。
また、円滑なコミュニケーションを将来にわたって続けていただくには、お互いに親しい友人になることが必要であると思います。本席をそのための歓談の場としてお役に立てていただければ、主催者として誠に幸いでございます。
このTC8本会議を開催するに当たり、世界各地からの多数の代表団の方々に御参画いただき、また、ホスト国日本では運輸省、工業技術院、日本財団、その他多くの関係者の御支援・御協力をいただきました。ここに心から感謝を申し上げ、私の御挨拶といたします。
ありがとうございました。